【お題】○○できるクーポン
「○○できるクーポン」(○○は五文字以内)で参加しました。まさかの短編物語が出来ました。楽しかった!https://t.co/EerqtMq02R https://t.co/4xMGyX5VD2
— 福人ずけ (@zzzuke) 2016, 1月 28
↑Twitterの方でお返事を頂いたりしました。ひつじのあゆみ2さん、素敵な企画ありがとうございました。
どういう企画かと申しますと、「〇〇できるクーポン」の〇〇の所にひたすらオリジナルの発想で五文字以内の単語を入れていくというものです。これを50回繰り返す。基本的に大喜利で、語彙力と語彙選びのトレーニングって感じの企画です。
ドーナ通報ル
原曲 GUMI MV「ドーナツホール」 (3:30) #sm22138447 http://nico.ms/sm22138447
いつからこんなに暗くて
狭い牢獄の中にいるのか
どうにも憶えてないけど
俺が確かに捕まってんだな
もう一回何回起きたって
両手に掛かるこの手錠
それでもぼくはやってない
警官に話を聞いてみよう
話によると地球儀で
ガキに気絶させられていたんだと
どうにもふに落ちないので
警官との距離を縮め始めた
ポケモンバトル何回もやって
プリクラ撮るほどマブダチさ
調子に乗って目潰し
解せないまま死んだマブダチ
何も知らないままでいるけど
俺の罪名いったいなんだろ
それが気になり寝付けないから
違う警官に脅して聞いた
友人にカンチョーしてそのまま貫通
やばいと思ったが 抑えきれなかった
バイバイもう永遠に会えないね
何故かそんな気がするんだ そう思えてしまったんだ
上手くワロエないんだ どうしようもないまんま
コナンの初期の方で地球儀を頭にぶつけられて捕まった車椅子のおっさん思い出してるんだけど、動画探しても参考動画になるの見つからねぇ〜
— 福人ずけ (@zzzuke) 2016, 1月 27
小学生時代に創作したゲーム「鬼畜すごろく」「地獄すごろく」「Dカード」他を掘り起こしてみた
どうも、福人ずけです。
突然ですが僕は創作ゲームの権化でした。
幼少期…特に小学校高学年の頃の僕は、すごろくを作ったりするのが好きであり、得意でした。
(上の画像は「家族すごろく」といって家族の役割ごとに特殊イベントや特殊マスがあるすごろくでした)
皆さんにも、そういう記憶はありませんか?
「作る」のが楽しくて楽しくて、しょうがなかった時期。
お手製の漫画を描いたり、夏休みの自由工作で好きなものを好きなように作ったり。
今、何らかの形で「クリエイター」をしている方々は「創作」というものが
小学生の頃から、楽しくてしょうがなかったんじゃありませんか?
今回は、そんな「小学生の創作心」を思い出していただけるような記事を書きました。
この記事を作るのに、過去の自分の作品を掘り出してくるのはちょっぴり恥ずかしかったですが、早速振り返っていこうと思います。
例えば、自分はすごろく以外にこんな「小学生の創作」をしていました。
アンパンマンの歌の替え歌を作ってイラストを添えたり
なにかが違うミサワ絵を描いたり
ポケモンでライバルにつける名前の候補を箇条書きにして
ルーズリーフを埋め尽くしたり、
数学的な大発見をしてしまったので、周囲に嬉々とした目で報告したり、
手の模写をしたり(今とあんまり変わってない)
THE・お嬢様というものを描いたりして有り余る時間をを潰していたようです。
その中でも一際オーラを放っていたのはこれ。
「鬼畜双六第一」。
第二を作る予定があったのでしょうか。
少しマスを見てみると、
とにかくエグイ。最初の一ターンの時点で全く先に進ませようという気配がない。THE鬼畜。
最初の一手で進めるのは「1」が出た時のみで、さらに複数人プレイをしていた場合、「6」が出た時に足蹴が起こるという協力プレイの難易度を数段跳ねあげるシステムも用意されています。
おそらくドカポンを上回る友情崩壊ゲーです。
鬼屋というシステムもあるようで、後半に行くにつれて絶望を味わう確立が跳ね上がっていきます。
ちなみにこれを作っていた頃の僕は児童会長をしていました。朝の挨拶運動がとても辛かったです。
そうして過去の記憶を辿っていくと、どうやら僕は「鬼畜双六第一」を友達にやらせて、その楽しさに味を占めたらしく、第二弾を作っていたようなのです。
実は、少し間を置いてこんなものも見つけてしまいました。
「地獄すごろく」。
キャッチフレーズは、
「臭そうで臭くない、地獄。」。
盤面に「そうだ、地獄に行こう」のキャッチフレーズもありました。
コースの形がちゃんと「459」になっています。細かっ!暇人の権化かよ。
これめちゃくちゃ作り込まれてありました。自分でも気持ち悪いくらいに作り込まれていて、過去の自分にドン引きしました。
実はこの「地獄すごろく」、色々なギミックが満載で、例えば「蜘蛛の糸」というシステムがあって、
これを使うとSTARTに戻れたりするそうです。やったね。
このコマにはミサワ風のピカチュウが描かれているのですが、
我ながらメチャクチャウザい。時をかけて過去の自分を殴りたくなりました。
こちらは空いているスペースに描かれている【歯の間にコーンがはさまり続ける地獄】。嫌ですね~。
歯間紺太郎(はまこんたろう)君によって、闊達な笑顔のサトシとピカチュウが捕食されている絵面を楽しく書いている小学生の自分を想像してみてください。
不気味の権化です。
あと、「伏せカード!オープン!」というマスがあって、
開けてみると
「えねこん」が使えます。
ちなみにこのゾーンは「つける地獄」というらしいです。アレってなんだ。全く思い出せない。ただ、ヤバイものだという確信だけはある。確信の権化。
いかがでしたか。
お腹いっぱいですか。
残念ながら、まだありました。
実は当時の自分、ギャグマンガ日和の「すごろく」の回に刺激を受けたようで、同じようなゲームを創作していました…。
原作がこんな感じです。
全容は↓のニコニコ漫画の方で読めます。
やっぱり増田こうすけ先生は面白いです。特にこの回は最THE高です。
この想像力豊かな盤上遊戯を僕オマージュし、
「Dカード」と名付け遊んでいたようなのです。
Dカード。
カイジに出てきそう。
Dカード…サイコロを使うカードゲーム…だから「ダイス」のDかと思ったんですが、当時の日記を見たら違いました。
辞書をパラパラって適当にやって指差しドンってやって「ダライラマ」の単語があったのて「ダライラマカードダス」と名付けたそうです。ダライラマと信仰してる人達に謝れ。THE適当。
気になる内容はというとこんな感じです。
自作カードが大量にある。多分百枚くらい。
「かあどのはかば」の裏には、友達とゲームしている中で「こいつ強すぎじゃね?」「ゲームバランス崩れるわ」
確認したらわりと葬られてた。
中三の時にも、友達と紙の麻雀とか作ったりしてて、先生にバレて破棄されたことがあります。虚THE無を覚えました。
中三当時の僕は生徒会長をしていました。ハハ。
閑話休題。Dカードの盤面は残念ながら見つからなかったので、主なカードを紹介していこうと思います。
どこでも…とまではいけないドア。
Dさんの証言つきです。
まぁこんな感じで、カードを使ってすごろくを有利にしていくのがこのゲームの基本的な流れになります。
ちなみに右上のパワーはなんの意味もありません。おなじみの「適当」です。
ルールとしては、最初にカードが五枚配られて、1ターンに三枚まで使えるみたいなルールでした。
「沼」とか「工場」というシステムもあって、特定のカードを使って相手を沼や工場にワープさせると、一定時間足止めをすることも出来ました。
工場に関してはDカードオリジナルのシステムです。
カードはオリジナルだけあって、結構自由で制約的なカードも多くて、
ネタを重視して書いている感じでした。
このカードは、制作中に飲んでいたコーヒーをぶちまけて染みてしまったカードを元に作られたカードです。こらこらって感じですね。ハハ。
親にハチャメチャ怒られたことを思い出しました。
そして、このDカードのキーカードとなるのがこれ
「STOPマン」カード。
相手の効果を無効化するというシンプルなカードですが、
他のカードゲームには許されない、相手のドヤ顔カード使用をドヤ顔で食い止める事の出来る爽快感はDカードならではのものだったと言って良いでしょう。
どんなに強いカードも粉砕していたので、マジで使いたいカードがある場合、対策カードや手札抹殺カードなどで対処するのが定石でした。
ちなみに「STOPマン」の効果は「STOPマン」で打ち消すことはできず、
またそれ専用のカードが存在します。
上の画像の「スパイSTOPマン」がそれに当たります。
上の画像のスパイSTOPマンの両サイドにいる、紫や茶のように、STOPマンには色々な派生があって、個性的な能力を持っているのですが、
とにかく「〇〇、ダメ」と禁止をしています。
禁止の権化。
そういった具合に、STOPマンはDカードのマスコットキャラクター的な存在でした。たまに描きたくなる。
最後にこのDカードの最強カードを紹介して終わりといたしましょう。
「たくぞ〜」です。
実はこれ、片割れに「ピン子」というカードがあって「エナリンク」することで真の力を発揮するというカードなのですが、残念ながらピン子を見つけることが出来ませんでした…。あぎゃーす!マジでショック!
苦楽のラーメンが…。こころなしか、たくぞ〜の笑みにも寂しさが垣間見えます。
作ろうかな…。ピン子…。(コンテキストを抹消してここだけ表現を抜き出すと僕はマジで何がしたいんだっていう人になる)
ただこれだけでも相当強いカードなのは事実です。最強。最強の権化。
というわけで、幼年時代の創作ゲームを紹介してきましたが、
やっぱり発想が豊かというか自由というか、見習いたいところも多かったです。
幼年時代ってすごいって思いました。見てて、楽しかったです。(小並感)
やっぱりどこかイノセンスで、無邪気で、自由。
こんな「創作」は、もう出来ないんじゃないかな…。
でも、逆に言えば、今にしかできない創作もあるってことかもね。
現在でも多少ゲームを創作してるので、またどこかで完成系を紹介できたらな、と思います。
昔の俺もろくでもないアホだけど、もっとろくでもないぞ〜今の俺。ろくでもなさメガ進化してる確信だけはある。
ろくでもなさの権化。
子供心、大事ですね。
それでは、おばいちゃ〜。
Dカード「1人しかいない祭り」
— 福人 ずけ (@zzzuke) 2016年1月27日
ポッチャマ「憎いっ憎いっアイツらみんな…」 pic.twitter.com/b9FkON9CLG
Dカード「NARUTO」 pic.twitter.com/lDWwacsODC
— 福人 ずけ (@zzzuke) 2016年1月27日
Dカード「どや顔」 pic.twitter.com/vZkEcCGk0N
— 福人 ずけ (@zzzuke) 2016年1月27日
もしも桃太郎がググってばかりだったら
《おじいさん目線》
犬猿の仲っていうけど、わりと喧嘩の蚊帳の外で省られてるキジって可哀想だよね。キジ鍋って美味しいよね。WinWinの関係だよね。
— 福人 ずけ (@zzzuke) 2016年1月23日
ショートコント「旅行」
※独特な友人との会話の再現です
Aくん、最近「寒い」若しくは「暑くない」と感じたことはないかい?
俺VS蚊(日記)
先ほどまで空中張り手をしていた者である。私の空中張り手は闇夜を裂き、遂に「奴」に命中することはなかった。
蚊である。
人畜有害の極みともいえる真夏の夜の悪夢を部屋に招き入れてしまったことに関しては、私の忸怩たる過失と言ってもよい。しかし、蚊の一匹や二匹によって
明日の為にと早めに瞼を閉じた、この有意義な休眠を阻害され、午前4時に起きて気晴らしに文章でも打たなければならないとは、これ如何に。
なんと住みづらい世の中だろうか。夏目漱石も「とかく人の世は住みづらい」と言っていいたが、全くその通りである。しかし。住みづらくしているのはなにも人間だけではないと思うのだ。確かに大部分は人間のせいであるが、恐らく十割ではない。寧ろ今の状況だと私の中での「人間界の住みづらさ」を形成しているものは十割が蚊、といって良いところであるので、過言ではない。いや寧ろ普通に真理だろう。
そんな訳で、久方ぶりに午前4時の世界に生きているわけなのだが、なにもこの時間に起きたことはデメリットばかりという訳ではない。
苦し紛れのポジティブシンキングなぞではなく、いくつかの発見をすることが出来た。
その1。蚊の忌々しい羽音に目を覚まし、一心不乱に蚊に向かって正拳払い手(通称 張り手)を四方八方に乱れ打ちしたところで、後には得も言われぬ虚無感とぶつけるアテもない憤慨の念が残るだけであり、標的を殺すどころか、1ダメージを与えることすら敵わない。
確実に、1アタック1キルと言える紙耐久の蚊に対し、私は優に50は超えているであろう渾身の空中張り手を見事に空振りしている。なんという神回避力。そしてなんというウザさ。
本来お互い正々堂々対峙するとすれば、蚊を退治することなど用意もなく容易だというのに、闇の中で不意打ちされては、こうも歯が立たないものか。
私は蚊のような男にはなりたくない。そう切に思う。
正々堂々と真っ向勝負し、恥じることなき誇りある戦いをしていく所存である。
しかし、私が蚊になったとして、果たして自分の何百倍も大きい人間という輩と勝負したいと思うだろうか。
否、避ける。
極力、生物というのは死の危険を回避し、生存に努めるものである。しかし、蚊は時に「殺してくれ」とでも言わんばかりに闇夜ならまだしも明るみにて人を襲おうとする。
これは最早、理知があるか否かの問題ではないと思うのだ。殺されたくなければ、「人は襲っちゃだめよ」とかそんなようなDNA情報でもなんなり子孫に残してやればいいものを、蚊は躊躇なく我々人類をターゲットとみなし、攻撃する。やめてほしい。
我々人類は蚊にすらなめられている。そして、蚊は果敢に、自らの命を守るため、血を吸うために、我々の周りを飛び回り、機をうかがっている。
何故か、蚊に戦略的な部分などで負けている気がして悔しい。
いつか、人類が蚊に完全勝利するその日のために、我々は我々なりに科学のチカラで著しい発展を遂げるべきだ。アースジェット改DX(3代目)とかその辺までは発展してほしい。
科学者諸君、頼んだぞ。
閑話休題。
端的に言って、蚊には血を吸うことを「やめてほしい」訳だが、
彼らも「はい」、と、うなずくわけにもいかないだろう。
死活問題なのだから。
血を求めるハンターなのだから。
(ここだけ切り取ればカッコいいが、別にハンター試験があるわけでもなければ、モンスターをハンターするような派手さもないので、やっぱり蚊は残念な種である)
しかし、こちらからすれば、蚊を嫌う理由は、「血を吸われる」それ自体ではないのだ。現代において、吸血鬼よりも実質ある種ホラーじみているのは夜中の例の羽音。思い出すだけでゾッとする。吸血鬼など、存在しないのだから怖くも痒くもない。
しかし、蚊は、そんな不確定的存在でなく、小さいながら確実に血を吸う。怖いし痒い。
しかし、その吸血量は何も吸血鬼のような致死量ではない。ほんのちょっと、文字通り、スズメの涙ほどである(スズメが本当に涙を流すかは定かではないが、流すとしたら、本当にスズメの涙程の量だろう)。
ならば、別にくれてやったところで死にはしないからいいのだが、問題は「痒み」だ。ぜめて、血が出ないように、と親切に施しをしてくれるにしても「痒み」という嫌がらせまで添付しなくてもよいだろう。
お前良い性格してんな~、と皮肉を言わざるを得ない。だから、もし蚊とコミュニケーションが取れるなら、「血は吸っていいけど、痒みの代わりに栄養を添付してね」とか、平和的解決のための交渉をせざるを得ない。適当に思いついた私のこの例が実現するとすれば、人間は蚊に刺されれば刺されるほど健康になっていく。「栄養」の代わりに「快感」にしてみたらどうか。人々は蚊に刺されるたびにエクスタシー(恍惚)を感じ、身をよがらせる夜が続くだろう。蚊による「吸血依存」のような現象も起こってしまうかもしれない。これはこれで怖い。
閑話休題。兎に角、全て双方の合理的解決が出来れば世界はより住みやすいものなのだが、そうもいかない。蚊による羽音の「不快感」と吸血の「痒み」は、当分我々人類の頭を悩ませることだろう。まとめるとすれば、以上のことを踏まえて、蚊にはむやみやたらに空中張り手をするより、人類らしく文明利器や化学兵器でも使うべきかな、というのが今回の私の発見であり、見解である。
2つ目の発見。7月中旬ともなると、4時でももう外は明るい。正確に言えば、書き進めて今5時23分なので、5時は殆どもう視界が開けている、といった状態である。鳥も思ったより鳴いている。清々しい朝だ。そして、夜にこの文章を書くよりも健康的で思いの他捗る。
朝方に切り替えてみようかな、そんなことを蚊に思わされた、夏の朝の出来事であった。