「いなば チキンとタイカレー」が辛すぎて食べられなかった話
今日の夕食のオカズは何にしよう。
そう思ってコンビニを漁っていたら、以前、友人にオススメしていたものを発見しました。
こちらです。
いなば チキンとタイカレー(イエロー) 。
友人が言うべくには
「いや!マジで美味しかったわイエロー!あ、チキタイ(チキンとタイカレー)の話ね。あれはマジでオススメする。ほんっと美味しいから!」
とのことらしい。
そんなに美味いのかなぁと思って手を伸ばす。う~ん、イエローと言えど、辛そうだ。
実は僕、辛いものが苦手である。
そこそこに辛ければまぁ完食できるけれど、なかなかに辛いものはギブアップだ。とにかく、人の平均よりも辛さに弱い事は理解していた。
それなのに、僕は買ってしまった。
そして、食ってしまった。
「アッ」
「ァ゙ァ゙ッ!辛い!!」
「ア゛ア゛ア゛ッ
辛さが後からも来るア゛ア゛ッ」
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!!!!
予想以上に辛い。
(「からい」し、「つらい」。)
嘘だろ?と思うくらい辛かった。
危うく火炎放射で家が全焼するところだった。
(以下、「辛い」という語は「からい」と「つらい」のダブルミーニングを含んでいます。ご了承ください)
チキン(身)だけをご飯の上に乗せてチビチビ食べる。
牛乳を飲みながら完食したが、食べ始めてから食い終わるまでは脳内が「辛い!」で100%だった。ある意味、無の境地。
こんなにも辛いものを食べさせた友人には酷く憤慨したけど、冷静になってGoogleで評判を確認してみた。
すると……
「うますぎる!」大人気”いなばのタイカレー”こんな食べ方も? - NAVER まとめ
100円なのにウマ過ぎ! 話題の「いなばのタイカレー缶詰」簡単アレンジレシピ集(1/3) - ウレぴあ総研
殆どの人が「美味い」というリアクションを抱いているという事実……!
これは、簡単に言ってしまえば感覚の多数決で僕が「異常」ということを示しています。
自分が「辛すぎて食べれない」と認識していたものが、世間一般では「美味しい」というギャップ。
あぁ、、やっぱり自分は辛いもの苦手なんだなぁ……と。
多分、辛さを感じる舌の感覚が他の人よりも無駄にメチャクチャ鋭敏なんだと思います。
普段は牛乳プリンとか、味噌汁とご飯とか、そういう舌に優しい食べ物しか食べてないですからね……
やっぱり井の中(自分の中の価値観)からインターネットで世間の価値観を確認する行為も大事だと思った1件でした。
自分と世間のギャップを知っておくのは大事。
あと、自分の辛さの苦手度合いが、
「平均よりも辛いのが苦手」ではなく、
「辛いのはメチャクチャ苦手」ということが改めて判明したのが収穫でした。
あと、余談ですけど、ポケモンアニメ初代の辛いもの食べて火を吹く描写、なんか凄くコミカルで良いですよね。あの表現ってどこが発祥なんだろう。
(サトシとタケシが火炎放射を放つ貴重なシーン)
(ほほえましい)
こういうやつです。
みなさんは「いなば チキンとタイカレー」、食べれますか?
僕みたいな舌弱男(したよわおとこ)で
なければ、美味しく食べれると思うので是非食べてみてはいかがでしょうか。
多分、僕の舌の弱具合いが十分に判明すると思います。
現場からは以上です。